「第60回 輝く!日本レコード大賞」は30日、東京・新国立劇場で行われ、最優秀新人賞は演歌歌手の辰巳ゆうと(20)が受賞した。

 辰巳は現役大学生ながら、今年1月に「下町純情」でデビュー。着実にセールスを伸ばし、歌手人生でたった一度の栄冠を手にした。演歌歌手が最優秀新人賞に輝くのは2008年のジェロ以来で、10年ぶりとなる。

 辰巳は涙をこらえながら「応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。