西内まりや「おきて破りイベント登場」でドロ沼の復帰バトル勃発

2018年12月30日 11時00分

西内まりや

 所属事務所の社長にビンタを食らわせて契約解除された、歌手で女優の西内まりや(24)の周辺がキナくさい。事務所をクビになって“干されていた”西内が、突然スポットライトを浴びたのは先月12日のこと。“人類最速の男”ウサイン・ボルト氏(32)とともにイベントに登場して芸能マスコミをアッと驚かせた。西内本人もSNSで「芸能界復帰」を高らかに宣言したが、それ以降は目立った動きは皆無。やはりビンタ騒動は収束しておらず、西内サイドと前所属事務所を中心とした業界とのバトルが水面下で勃発している——。

 世界一有名な元陸上選手のボルト氏とシャンパンを開け、西内が満面の笑みを浮かべたのは11月12日のことだった。西内は、いつの間にかシャンパンメーカー「G.H.Mumm」の日本アンバサダーを務めていた。

 約1年ぶりのイベント登場に、芸能マスコミがいろめきたったのは言うまでもない。

「西内がイベントに久しぶりに登場したことで会場では“とうとう前事務所と和解したのか”といった話題で持ちきりでした。でも現実は、西内が前事務所社長をビンタした件は何も解決していなかった。いまだに和解していないそうですよ」と振り返るのは某局のワイドショー関係者だ。

 恩義ある事務所にキバをむいて、謝罪も和解もしていない西内が、なぜボルト氏とのイベントに臨むことができたのか。

「実は今回、西内の後ろで動いたのは、5つ上の姉でタレントの西内ひろの個人事務所関係者たちではないか?と言われているのです」(芸能事情通)

 どうやら西内は姉のひろに助けを求めたようで「姉の個人事務所関係者が内々で西内の支援に動いているそうだ」(同事情通)。

 この西内のイベント復帰が、思わぬ波紋を呼んでいる。

「西内の前事務所が“和解もしていないのに、まりやをイベントに出したのは誰だ!?”と怒りまくっているそうです」と打ち明けるのは大手レコード会社関係者だ。

 この関係者によると、女優やタレント、歌手などの引き抜きを禁止している芸能界の業界団体もこの一件の調査に乗り出したという。

「すべては西内が、前事務所に謝罪もしないなどの不義理が招いた結果でしょうね」(同レコード会社関係者)

 こうした西内の行動は“芸能界のおきて破り”で、すぐさまテレビ界、広告業界にまで広まった。

「結局、西内が前事務所と新たにトラブルになっていることが分かり、今後テレビ局やレコード会社が彼女に手を出しづらくなったと、もっぱらですよ。本来なら記者会見に登場する前に、西内は前事務所に出向いて謝罪するのが筋だったと思います」(大手広告代理店幹部)

 このままでは復帰どころか、相変わらず干されたままになりそう。だが、西内サイドも黙ってはいない。強力な支援者を見つけたようだ。

 ある司法関係者の話。

「実は、『のん』こと能年玲奈の独立騒動を機に、古巣の芸能プロを独立した芸能人たちに仕事をさせずに“干す”のは、独占取引禁止法に違反している、との声が高まっています。その流れを受け、独立する芸能人たちを支援する弁護士団体が、すでに出来上がっているとも聞きます。この弁護士団体は、西内の独立騒動にも注目しているそうで、今後の経過次第では、彼女の支援に乗り出すのではないかと噂されています」

 そうなると、西内が来年には再び、歌手として表舞台で美声を響かせたり、演技したりすることも考えられる。

「しかし、コトはそう簡単ではありません。前事務所と弁護士団体が対立し、バトルが表ざたになったら、そんな西内を起用する局も会社もますますいなくなるでしょう」(前出・大手広告代理店幹部)

 西内の復帰問題だけでなく、他の干されたタレントたちや芸能プロダクションも巻き込んだ大バトルに発展したら、泥沼化するのは必至だ。今後、西内の復帰バトルがどう展開するのか、目が離せない——。

【独立騒動の経緯】西内が前所属事務所社長をビンタしたと「週刊文春」に報じられたのは昨年11月のことだった。同誌によると西内は、10月3日に事務所応接室で社長の顔面を突然、殴打。応接室を飛び出し興奮状態となると、社員の前で「もう我慢できない!」などと泣き叫んだという。

 さらに前事務所に対して西内の代理人から、2018年4月以降の契約を更新しない旨が書かれた通知書が届いた。こうして前事務所とケンカ別れした格好で西内は独立。7月20日には自身のインスタグラムを更新し、所属事務所との契約が今年3月31日で満了していたことを報告するとともに、芸能活動を再開することを表明していた。