お笑いコンビ「千鳥」(大悟=38、ノブ=38)がこのほど、MCを務める関西テレビ「千鳥の『話の引き出し』」(29日午後3時=関西ローカル)の収録に参加した。

 日常生活のいろいろな場面で、あると助かる「話の引き出し」を、さまざまなジャンルの有識者がお届けする。

 ノブは「シンプルなテーマでも、『話の引き出し』をめちゃくちゃ持っている人っていますよね。われわれ芸人って、芸人同士で飲みに行ったり、やっぱり行動範囲が狭いんですよ。いろいろな話を聞く機会が少ないので楽しかったです。勉強になりました」とニッコリ。大悟も「専門家の話って、なかなか知らないことも多いし、やっぱり深いですね」と感心した。

 大悟といえば、お笑い界の大御所・志村けん(68)と「週に4回は飲みに行っている」と言われるほどの仲とあって、他の人には負けない「話の引き出し」があるか聞かれると、「志村さんについても、もっと詳しい人がいっぱいいるので」と苦笑い。瀬戸内海に浮かぶ岡山・北木島出身とあって「島の生活に関しては、引き出しがあるかもしれませんね。島のフェリーは、正月と盆だけ便の回数が増えるとか」と語った。

 一方、「広く浅く」をモットーにしているノブは「高校時代に出会った嫁と二十数年付き合っているので、『女子と長続きする引き出し』は、ほかの人よりもあるかもしれません。定期的なボディータッチやスキンシップが大事です」と話した。