【日刊スポーツ映画大賞】監督賞・白石和彌監督の不安は斎藤工主演映画「公開が怪しい…」

2018年12月28日 15時30分

監督賞の白石和弥監督。右は井浦新、左は石井裕也監督

「第31回 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」が28日、都内のホテルで行われた。

「孤狼の血」「サニー/32」で監督賞を受賞した白石和彌監督(44)は「あちこちから撮り過ぎじゃないのと言われるが、師匠の若松孝二監督はピンクでは年に7本撮っていた。僕は34歳でデビューして、30代に2本しか撮れなかったので、取り返そうと必死に撮っている。そのご褒美だと思う。来年からも映画をどんどん撮っていくので、ご支援をお願いします」とあいさつ。

「体力的にはギリギリだが、撮影中はその世界にどっぷり漬かるので苦労は感じていない。映画は一人ではなく、スタッフやキャストがいてこそ撮れるもの。若松監督との出会いがなければ、僕はここにいなかった。とても感謝している」と、亡き師への感謝を述べた。

 絶好調の監督だが、もっかの悩みの種は斎藤工(37)主演ですでに撮り終えている「麻雀放浪記2020」だとか。「僕は大まじめに作った大傑作だと思うが、問題がありすぎて公開が怪しい。気が気でない」と、珍しく弱気な言葉を口にした。

 また、「止められるか、俺たちを」で若松監督役を演じた俳優・井浦新(44)が白石監督に花束を手渡し「若松監督を演じてくれと言われた時はふざけるな、何を考えているのかと思った。でも、ムチャ振りしてくださって、今は感謝しかない」と語った。

関連タグ: