28日のフジテレビ系「バイキング」は、モデルのローラ(28)の「辺野古発言」の今後について検証した。

 ローラは米軍普天間飛行場の辺野古への移設に反対し、米ホワイトハウスの嘆願書サイトで工事中止を求める署名を呼びかけた。インスタグラムのフォロワー520万人を誇る人気モデルの影響力は絶大で、瞬く間に16万8000筆の署名が集まった。

 基準となる10万筆を上回ったため、ホワイトハウスは内容を検討した上で、返答する義務が生じている。

 ただ、ゲスト出演した共同通信の柿崎明二論説委員は、米政府の対応について「回答するだけですので。中身は拒否する。別問題なので。言っていることは分かるけど(計画は)従来通りということになる」と淡々と解説。

 MCの坂上忍(51)は「これがあったからって、米国の方針が変わるはずもなくっていうことですよね」とうなずいた。