舛添要一前東京都知事(70)が28日、ツイッターを更新。韓国軍による射撃用レーダー照射問題について言及した。

 事実関係を徹底して否定する韓国側に対し、防衛省は証拠となる映像の公開を決めた。

 すでに一部で政府関係者の情報として、その内容が出回っている。韓国海軍の駆逐艦とともに北朝鮮の漁船が、レーダーを使う必要のない距離に映っているというものだ。

 かねて機密情報を除く証拠の開示を提案してきた舛添氏は「レーダー照射問題、防衛省は当日の映像を韓国側に見せたが、『証拠にならない』と反論された。映像には韓国駆逐艦の近くに北朝鮮の漁船が写っている。つまり、レーダーで漁船を捜索する必要などなかったはずだ」とツイートし、韓国側の虚偽を突いた。

 そして「狙いは日本のP1哨戒機だったことは間違いない」と結論づけ、映像の公開を待ちわびた。