視聴率好調だった「今日から俺は!!」 成功理由に「ジャニタレがゼロ」の声

2018年12月28日 16時30分

賀来賢人

 平均視聴率9・9%の“それなりの成績”を収めた10月クールの日本テレビ系ドラマ「今日から俺は!!」で、制作に関わった人たちから漏れてくるのは「ジャニーズがいなくて良かった」といった声だという。

 西森博之氏の名作漫画が原作の同ドラマは、俳優の賀来賢人(29)と伊藤健太郎(21)のツッパリ高校生コンビが織りなす痛快爆笑学園劇。ギャグっぽい作りもあって、特に若者層からは人気を集めた。

「小学生の間でも人気で、日曜の放送を見逃すと、月曜日の友達との会話についていけないなんていう現象も起きたほどです」と話すのはテレビ局関係者だ。当然、視聴者からは続編を望む声も多く、局内ではシリーズ化、映画化も内定したという(本紙既報)。

 この好成績を収められたのには多くの要因があるだろうが、一因として関係者の間でささやかれているのが「ジャニーズがいなかったせいかも!?」といった意見だ。確かに、若手イケメン俳優が集まるのだから、一人ぐらいジャニーズ事務所のタレントが入っていてもおかしくはない。それがゼロだったのは画期的。

 ある芸能プロ関係者は「こう言っちゃなんだが、ジャニーズのタレントさんが入っていると、あれはダメとか、これにしてとか注文が入るケースもあったり、局側が出演場面を増やすなどと忖度するケースがあったりする。気を使いながらだと、なかなか面白いものを作れなかったりしますから」。

 実際、10月クールでは同じ日テレ系で、ジャニーズの「Sexy Zone」の中島健人が主演したドラマ「ドロ刑―警視庁捜査三課―」は全10話の平均視聴率が8・8%。当たるといわれている刑事モノで“今日俺”に負けた。ジャニーズが出れば数字が取れるという時代は終わったのかもしれない。

(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)