高木美保が日本のIWC脱退を批判「10害ぐらいはある」

2018年12月27日 11時45分

高木美保

 27日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、日本のIWC(国際捕鯨委員会)脱退について特集した。

 日本は南極海での捕鯨はできなくなるが、来年7月に31年ぶりに商業捕鯨を再開する見込みとなった。

 この決定に、国際社会からは、脱退を歓迎する声もある一方で、反捕鯨国のオーストラリアは「極めて失望」と激怒。反捕鯨団体「シー・シェパード」創設者は、日本を「海賊捕鯨国」と呼んで非難した。

 脱退の背景には、日本の食文化を守る目的や、選挙をにらんだ政府与党の思惑がある。
  
 女優の高木美保(56)は「脱退するっていうのは、一理があったとしても、10害ぐらいはあるような気がして、日本っていう国って国際協調の国じゃなかった?っていうことが変わってしまいますよね」と苦言。 

 取材生活30年のテレビ朝日解説委員・玉川徹氏は「ボクは鯨、食べるんですね。メニューにあれば好んで食べるタイプ」と前置きしつつ、総合的な判断として「脱退した意味が何にもない」と断言。「テーブルを立つっていうのは、民主主義とか話し合いですべてを決めていこうという国際関係の中でよくないと思いますね」との見解を示した。

 日本は同じくかつての伝統産業である象牙の流通を巡っても、全面禁止の措置を取っておらず、アフリカでの密漁を助長しているとして国際的批判を浴びている。