27日放送の日本テレビ系「スッキリ」は高齢者ドライバーの事故増加について特集した。

 高齢ドライバーがブレーキとアクセルを踏み間違えて店舗に突っ込んだり、高速道路を逆走するなどの事故やアクシデントが多発している。番組では65歳以上の免許返納は2%にとどまっている実態を紹介。周囲からの注意喚起があっても、交通手段の確保の必要性などから免許を保有し続ける高齢者の声もあった。

 MCの加藤浩次(49)は「当然、すべての事故が高齢者の方ってわけじゃない。若い方で危険運転している方もいます。でも、やっぱり高齢者の事故が目立ってしまう部分がある」と指摘。

「自分の身体能力と自信、これ反比例してるんじゃないかって一回、考えてもいい。それによって運転する、もしくは返納するっていうことを考える機会にしてほしい」と訴えた。