あの美声を再び聴かせてくれる日が来るのか!? 女優・篠原涼子(45)が26日、東京・日本武道館でライブを行った歌手の絢香(31)の応援に駆けつけ、ステージでリップサービスをしてみせた。

 篠原が主演する映画「人魚の眠る家」(公開中)の主題歌「あいことば」を作曲・作詞したのが絢香。映画のために書き下ろした作品で、絢香は「この映画に出合えてなかったら絶対に生まれなかった曲なので、この作品に感謝です」とステージで歌唱した。

 アンコール時には絢香から「なんとスペシャルなゲストが駆けつけてくれています。言っとくけど、びっくりするで!!」と呼び込まれて篠原はステージに。大歓声の中、篠原は「武道館、おめでとうございます。めちゃくちゃ緊張するんですけど、(拍手が)うれしい!」と笑顔で花束を渡した。

 篠原といえば、かつては小室ファミリーとして「恋しさと せつなさと 心強さと」などの大ヒット曲を歌い上げてきた。それだけに「めっちゃうれしい! 歌っていいですか?」と仰天発言まで飛び出した。さすがに近年は女優業に専念しており、“リップサービス”にすぎなかったが「篠原自身は今でも歌うことが本当に好き。女優として忙しい日々を送っており、ブランクもあることから現実的に歌手活動再開が難しいのは事実ですが、待っているファンは多い。この日は実現しなかったけど、いつかお客さんの前で歌う日が来るかも」と音楽関係者。

 篠原は「こんなにたくさんのお客さんがいる前でよく歌えますよね!? 緊張して手が震えているんですよ」と告白。それでも、いつかは再びステージに上がって歌ってほしいところだ。