舛添要一前東京都知事(70)が26日、ツイッターを更新。憲法9条改正に言及した。

 舛添氏は「戦時中『敗退』を『転進』に、戦後、『軍隊』が『自衛隊』に、『大佐』が『一佐』に、『駆逐艦』が『護衛艦』に。言葉遣いで誤魔化している。今度は、空母化した護衛艦『いずも』が『多用途運用護衛艦』だ」と指摘。それぞれの時代の政権が巧みに言葉を操り、国民を都合よくコントロールしてきた歴史を振り返った。

 実際は法に照らし合わせて表現やその解釈を変えているだけで、実態は何一つ変わらないと強調。「憲法9条をきちんと改正し言葉でのまやかしを止めないと、日本人の精神の劣化は止まらない」と訴えた。