車いすアイドル猪狩ともか 桜雪の政治家転身に「自分を見て動きだしてくれた」と感無量

2018年12月24日 15時16分

小池百合子東京都知事(左)と猪狩ともか

 脊髄損傷のため車いすで活動する地下アイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともか(27)が24日、都内で行われたパラリンピック競技の体験イベント「チャレスポ!TOKYO」に出演した。

 仮面女子では桜雪(26)が来年3月いっぱいでグループを卒業し、今後は政界に挑戦すると22日に発表したばかり。転身の理由について、猪狩が車いす生活になってもアイドルとして奮闘している姿を見て触発されたためと説明した。

 イベントで車いすカーリングに初挑戦し、小池百合子東京都知事と対戦した猪狩は今後、取り組むパラスポーツの選択について「興味のあるスポーツに挑戦してから」決めるという。

 また、桜の転身には「ビックリ」と目を丸くした。本人から直接話を聞いたといい「きっかけをくれたのは猪狩ちゃんと話してくれて。卒業は寂しいけど、自分を見て動きだしてくれた人がいて、それが身近にいるというのが感慨深い。うれしかった」と喜んだ。

 政治家としての素質については「(桜の普段の会話の)レベルが高すぎて。理解できないことが多々ある」と苦笑いしつつ太鼓判を押した。

 猪狩は今年4月、強風で倒れた看板の下敷きになる事故に遭い、所属事務所は「脊髄損傷による両下肢麻痺」と発表した。