IKKO「世界記憶遺産」の炭坑の町をPR

2013年03月15日 11時00分

 美容家でタレントのIKKO(51)が14日、東京タワー(東京都港区)で「世界記憶遺産の炭坑絵師 山本作兵衛展」報道内覧会に出席した。


 筑豊炭田の産炭地として栄えた福岡県田川郡福智町(旧方城町)出身のIKKO。自身が生きた炭鉱町への思いは強く「私は炭鉱の町出身です。50歳になって先生に本格的に書を習い始めて、その処女作がこれなんですよ」と「炭坑節」と書かれた書を持参して登場した。


 IKKOは故郷で、石炭から石油へエネルギーが移り変わる瞬間を目の当たりにしてきたという。「筑豊の町に生まれてよかった。私は時代に左右されたくないと思ったので。畑だらけだった町が石炭の町になって、石油の時代になって忘れさられていき…翻弄された町だったと思う。でも、一時期日本を支えた石炭の町を忘れてほしくない」と振り返った。


 ユネスコは山本作兵衛が描いた炭坑絵や日記など記録資料697点を2011年に「世界記憶遺産」日本第一号として登録している。


 同展は今月16日から東京タワー1階特設会場で開催される。