「BEGIN」が小学生から高齢者にまで愛される秘密

2018年12月19日 16時30分

人々を魅了し続けるBEGIN

 アコースティックバンド「BEGIN」(比嘉栄昇=50、島袋優=50、上地等=50)が18日、都内で主題歌を手掛けた映画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」(2019年2月22日公開)のトーク&ライブイベントを行った。

 同作は、がん告知を受けた母のため、息子が奔走する物語。漫画家・宮川サトシ氏の自伝エッセー漫画が実写映画化された。主題歌「君の歌はワルツ」は、BEGINが担当。ボーカルの比嘉は、主題歌のレコーディングを振り返り「一発OKだった。ボーカルを含め、全員の気持ちが合って花開いた瞬間だったんじゃないかな」と明かした。

 イベントでは、主題歌、代表曲「涙そうそう」などを披露すると、サプライズで登場した宮川氏が号泣する一幕も。宮川氏は「BEGINさんが出ていた番組をうちの母がよく見ていて、パジャマ姿で『涙そうそう』などを口ずさんでいました…泣いてしまいました」と語った。

 BEGINといえば、人の琴線に触れるようなやさしい音楽が印象的だ。メジャーデビューから28年。ここまで支持されるのも楽曲の良さだけではないという。

 音楽関係者の話。

「彼らのライブは小学生からおじいちゃんまで幅広い年齢層が来るんです。中には赤ちゃんにオッパイをあげているお母さんもいたりするのですが、それもすべて受け止めてくれる。自然体なんですよ。メンバー自身、『人間なんだからいろいろな人がいるのが当たり前』というスタンスなので誰もがストレスなく音楽を楽しめるのです」

 今や「涙そうそう」は世界各国でカバーされているが、BEGINの音楽は国の内外を問わず支持されるのも納得だ。