高畑充希 人生初の長期休暇が仕事にプラス「味を占めた」

2018年12月17日 16時10分

大泉洋(左)と高畑充希

 俳優・大泉洋(45)、女優・高畑充希(27)が17日、東京・千代田区の神田明神で行われた映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(前田哲監督、28日公開)のPRイベントに出席した。

 大泉は筋ジストロフィーで車いす生活を送りながらも、心は自由に生きた故鹿野靖明さんを演じる。高畑はボランティアとして鹿野さんを介助するヒロインという役どころ。

 大泉は「女優さんなので演じようと思えば何でもできるんだろうけど、監督と何度も話し合って、できないことはできないと主張し、うそをつかない、素直なお芝居をされる人だなと感じた」と、自らのポリシーを貫く高畑を絶賛した。

 当の高畑が「私はあまりうまくできないので。監督は私の“取説”を持っているんだと思う」と謙遜すると、大泉は「僕が27歳のころはバイクを乗り回して、一番とがっていた。やればやるだけだまされまくって、深夜バスに乗りまくっていた。海外なんて行き先を知って行っちゃダメだね。まあ、人をあまり信用しないこと。バイクでのウイリーには気をつけて」などと、出世作「水曜どうでしょう」(HTB)のエピソードを引き合いにアドバイスを送った。

 今年はCMで歌唱力が再評価されるなど大活躍の高畑だが、前半は人生初となる4か月の長期休暇を取っていたという。「お休みをもらって、あっちゃこっちゃ海外に行った。充実していた。バリとパリとニューヨーク、サンフランシスコ。すごく楽しかったが、後半がえらいことになった。いっぱい働いた。仕事を始めて十何年で初の長期休暇で味を占めた」。リフレッシュがいい仕事につながったようだ。

 一方の大泉も今年は出演ラッシュで、充実の役者生活を送った。「夏と冬で映画とドラマの宣伝が渋滞した。何やってるかよく分からない。今まさにグリンチなんだか、バナナなんだか、レストラン(そらのレストラン=来月公開)なんだかという状態」と苦笑した。

 今年を漢字1文字で振り返り「鹿」と表すと「鹿野さんを演じながら、シカをよく食べた年だった。北海道のシカは大変おいしい。太れない役だったので、脂肪分の少ないシカ肉を食べた。それと、よく人さまにシカの上に馬と書いて“馬鹿”と言われることも多いもので」と大泉流のギャグを連発した。