舛添要一前東京都知事(70)が17日にかけて、ツイッターを更新。内閣支持率の低下について言及した。
舛添氏は4社の世論調査の結果に触れ、内閣支持率がそれぞれ低下していることに私見を述べた。うち2社の調査で不支持率が支持率を逆転し、国民の与党離れが顕著になっていることが明らかとなった。
舛添氏は「国会では数の力で法案は通るが、国民に丁寧に説明する努力を怠ると、政権批判は強まる」と強引な国会運営を進める自民党の問題点を指摘。
「強引な政権運営が支持率を下げ不支持率と逆転した理由だ。来年の統一地方選、参院選、自民党は危機感を持ったほうがよい」と分析した。
一方、矛先を野党にも向け「自民党支持が減ると、野党ではなく無党派が増える。野党は有権者には魅力がない。野党は責任を痛感してほしい」とふがいなさを批判。
来年の選挙に関しても「野党は非力」と断言し、追い風を得られない状況にあるとの見方を示した。