恒例・今年の漢字「災」に賛否両論 タッキー選定「行」高評価のワケは

2018年12月13日 16時30分

 日本漢字能力検定協会は12日、2018年を表す漢字を「災」に決めた。清水寺の森清範貫主が揮毫(きごう)した。

 今年は北海道、大阪、島根で地震が発生、西日本豪雨や記録的猛暑など、自然災害が頻発した。「災」が今年の漢字に選ばれるのは04年以来、14年ぶり2度目。2位は「平」、3位は「終」で平成時代の終わりを示す漢字が続いた。

 納得の声も多い一方で、不快感をあらわにしたのは「高須クリニック」の高須克弥院長(73)だ。ツイッター上で「気分が悪い。こんなの書くの断れよ坊さん。こんなイベントやめてしまえ」と猛反発。平成最後の年に縁起でもないということなのだろう。

 著名人も「今年の漢字」を発表した。自画自賛だったのは、安倍晋三首相で、選んだ漢字は「転」。11月の日露首脳会談を挙げ「日露関係の大きな転機が訪れてきたことを感じる一年だった」と力説したが…。

「日露交渉はまだ始まったばかり。いきなりつまずいて『転ぶ』にならなければいいがね」とは政界関係者。

 菅義偉官房長官も今年の漢字に「成」を挙げて「働き方改革や漁業法改正など、さまざまな改革を成し遂げることができた」と自画自賛した。

 そんなお寒い2人とは対照的に、高評価なのが年内で芸能界引退する滝沢秀明(36)だ。この日、WOWOWの連続ドラマの試写会イベントに出席し、今年の漢字に「行」を選択した。

 その理由について滝沢は「さよならという言葉を使いたくないので『行ってきます』という意味で。人間として大きな男になりたい」と説明。来年以降、ジャニー喜多川社長の後継者として事務所で研さんを積むことを宣言した。ネット上では「模範解答」「さすがタッキー」と絶賛の声が相次いでいる。