元ジャニーズタレント・赤西仁(34)の弟で歌手の赤西礼保(31)が11日、都内で初のファンミーティングライブを行った。

 2008年に映画デビューした礼保。16年からアーティストとして活動をしており、この日はファン150人の前で自身が作曲作詞したオリジナル曲「道」や「僕のミクロハート」などを熱唱した。「これまで、辞めようかなと思う時もあった。でも、周りの人やファンの方に背中を押されてステージに立ってこれた。来年は勝負の年にしたい」と語った。

 礼保の言う「勝負」というのがCDを売り歩く「全国巡業」。4月にミニアルバムを発売予定で、「2000枚作って、そのCDを持って福岡から無料ライブをして全国を回っていく」とCDを手売りしていくという。全国16か所でライブを予定しており「2000枚売り切るまで東京には帰らない。売れなかったら、路上ライブでもやって売り切る」と覚悟を明かした。

 この全国巡業については「兄には相談していない。心配するから」と言う礼保。それでも兄・仁からは仕事についてなど、これまでいろいろと相談を聞いてもらい、アイデアをもらってきたという。「忙しいのに、話を聞いてくれたりと、感謝しかない」と語った。