溝口紀子氏 宮川をフォロー「宮川さんの虚偽になってしまうのはどうかと思う」

2018年12月11日 11時31分

宮川紗江

 柔道バルセロナ五輪銀メダルの溝口紀子氏(47)が11日、ツイッターを更新し、日本体操協会の発表に意見した。
 
 リオ五輪女子代表の宮川紗江(19=高須クリニック)が、塚原千恵子女子強化本部長(71)と夫の塚原光男副会長(70)からパワハラを受けたとして告発した問題で、協会は第三者委員会の調査結果を受け、パワハラの事実はなかったと結論づけた。

 公式サイトに掲載された報告書を通読した溝口氏は「無罪放免」となった塚原夫妻が一時職務停止処分を解除されることに言及。

「報告書には、利益相反関係がある組織でありガバナンスが効かないと指摘されている。当該者が再任されることになると提言を受け止めず自浄作用がない組織と思われても仕方がないです」と疑問を呈した。

 報告書には塚原夫妻の言動について「配慮に欠け不適切な点が多々あった」と認定するくだりもあり、溝口氏は「極めて不適切な行為が認められたにも関わらず宮川さんの虚偽、勘違いになってしまうのはどうかと思う」と宮川をフォロー。

「委員会の提言を読むと協会は権力闘争が生まれやすい独自の強化システムが存在しガバナンスが効かないからパワハラ体制が構築されたとまとめられていた。あれっパワハラはあったんだ?」とつづり、パワハラ認定の判断基準を「悪質性」の有無とした第三者委の主張に首をかしげた。