地下アイドル「仮面女子」の新センターになった森下舞桜(16=スチームガールズ)が9日、東京・秋葉原の仮面女子カフェ2部公演で生誕祭ライブを行った。

 研究生、派生ユニットとして出演した森下は仮面女子全体でのステージには赤仮面をかぶって登場。3日の「2代目赤仮面」就任発表から日も浅いが、センターとして存在感を見せつけた。スチガでのステージでも元気にパフォーマンス。「いつもライブは楽しいが、今日は最初から最後まで、楽屋でもステージでも笑顔でした」と振り返った。ファンから贈られた生誕ケーキはメンバーもファンも驚くほどの大きさ。いつもは後輩アイドルが運ぶが、この日は男性スタッフ2人が担当した。このほか、横断幕、花束、ヲタ図鑑など贈られた森下はケーキを見て、奇声を上げて喜びを表現。「ツイッターで大きいケーキが食べたいとつぶやいたのですが、夢がかないました」と目を輝かせた。

 メンバーからは“女子力向上”のためのメークなどの詰め合わせが贈られた。ライブを終えた森下は「もう16歳なのでメークもしっかりやります。最近は生誕祭の準備などで明け方まで起きていることが多かったので、これからは、女子力向上のために早寝早起きします。お肌にもいいんですよ」とニッコリ。

 最後のあいさつでファンに向かって「東京ドームまで引っ張っていきたい」と飛躍を誓った。森下は「SNSや握手会で応援してくれるファンの声がうれしい。もっと認められるように頑張ります」と意気込む。さらに「まだやっていない47都道府県を回る全国ツアーをやりたい」と新たな夢を語った。