ハーフモデルの石田ニコル(28)が10日、都内で行われた映画「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」(28日公開)の特別試写会に出席した。

 コンプレックスの塊だった主人公の女性が、ジムで頭を打ったことがきっかけで超ポジティブに生まれ変わり、人生が激変していくという物語。人気者の石田は意外な言葉を口にした。

「自信ありそうに見せるのは得意だが、本当はビビリで、ジムに行く時は嫌で体調が悪くなってしまうような性格。すぐに他人と比べてしまう。テレビの世界は本当にきれいな人が多いので。昔は童顔が嫌で、コンプレックスを長所に変えようと考えるようにしていた。髪形を変えたのも、自分を変えようと思ったから。ずっと女の子っぽくなりたかった」

 支えてくれるのは3人の親友だとか。「自分で解決しようと抱え込んでしまうタイプ。でも、友達は私のインスタを見て変化に気づき『ご飯に行こう。何かあったでしょ』と誘ってくれる」と感謝した。

 気になるクリスマスは、地元の山口で仕事の予定。「もしかしたら、こっそり親が来るんじゃないかと思っている。例年はアグリーセーター(ダサい柄のセーター)を着て、自宅で引きこもり、ネットで友達と落ち合って過ごすことが多い。小さいころは米国の祖父母宅でモミの木を買いに行って、暖炉の前で過ごしていた」。特定の男性と過ごすわけではないらしい。

 そんな石田の好みの男性は? 「パスタをすする人は嫌。静かに食べてほしい。『パスタを食べに行こう』と言われると、ついにこの時がきたかと思ってしまう。すすらないで、すすらないでと心の中で考えながら、こちらはサラダなどを食べて、パスタには口をつけずに待っている。相手がすすったら『嫌いよ。すすらんでね』と言う。あと、変な走り方をする人も嫌。そこまで好きになれればいいんだけど。そういう細かいところが気になる」。外見よりマナー重視のようだ。