上沼に暴言のスーマラ・武智 M-1決勝前日のラジオで「礼儀の大切さ」力説

2018年12月08日 11時00分

スーマラの武智正剛(手前)

「M-1グランプリ2018」で審査員を務めた関西お笑い界の“女帝”上沼恵美子(63)に対し「とろサーモン」の久保田かずのぶ(39)とともに暴言を吐いたことが大問題となっている「スーパーマラドーナ」(スーマラ)の武智正剛(40)が、なんとM-1の前日、ラジオに出演し「先輩への礼儀の大切さ」について力説していたことが発覚。その翌日、大先輩の上沼に「オバハンには、みんなウンザリ」と言ってしまっただけに、ブーメラン現象のように何とも間の悪さが目立つ結果となった。

 2日に行われたM-1決勝終了後の打ち上げで、久保田が泥酔状態で上沼を批判した動画を、武智がインスタライブ(現在は削除)で配信。自身も上沼に暴言を吐いた騒動は、収まるどころか拡大する一方だ。

 2人が所属する吉本興業の先輩芸人も口を開き始めた。5日の「Yahoo!検索大賞2018」で司会を務めた今田耕司は「後で怒っておきますから。上沼さんには引退せず来年もやっていただきたい」と話した。

 一昨年、昨年と審査員を務めた博多大吉は、レギュラー出演するTBSラジオ「たまむすび」で「M-1の時期、僕がネットで叩かれるのはとろサーモンのせい」「僕史上最大級のカミナリを落とします!」と宣言。今年、上沼とともに審査員を務めたオール巨人もブログに「折角のM-1なのに、つまらん本当に情けない話が」「しっかりした大人に成れって伝えました!」と記した。

 優勝した「霜降り明星」は6日、大阪市内で行われたスポーツミュージカル「energy~笑う筋肉~」(来年3月8~17日)の概要発表会見に登場。パフォーマンスを披露したせいやは、元体操五輪代表の田中光氏に「全く動きが合ってなかった。上沼恵美子さんも怒ると思いますよ」とイジられていた。

 そうした中、武智はM-1決勝前日の1日、こともあろうに「先輩に対する礼儀の大切さ」について語っていたことが発覚したから笑えない。

 スーマラは、大阪・MBSラジオの「ますます!ハイヒール」にゲスト出演し、相方の田中一彦が、大先輩の巨人から来たメールを「迷惑メールのフォルダに入れていた」という話になった。登録していないアドレスから届いたメールは自動的に迷惑メールのフォルダに入る設定になっていたのだが、武智は「普通ね、巨人師匠とメール交換したら、その場で登録しますよね? 忘れたら怖いし。何、後回しにしてんねん!」と叱った。

 また劇場に出演している際、先輩が来たら立ってあいさつするというハイヒールの2人に「この世代はスマホ見てスルーするよね?」と言われると武智は「僕はわりかし、この時代(世代)にしてはする方ですけど、田中とかは絶対しないです」。

 さらに「立つべきですよね。基本はそうです。その辺は分かってないヤツがいるんで、僕がちょっとビシッと言っときます」と、自身の礼儀には自信を持っている様子。田中も「よう怒ってますもんね」と同調した。

 巨人のメールを迷惑メールにしていた田中に対して武智は「誰相手にやってんねん!」とも言っていたのだが…。それが翌日の夜、こともあろうに大先輩の上沼に酔って暴言を吐いたのだから、なんとも間の悪い話、いや、それどころではない大騒動になっている。

 武智といえば、2016年12月、「NON STYLE」の井上裕介が当て逃げ事故を起こした際、助手席に乗っていたのは有名な話。この時もM-1決勝の直後だった。「スーマラはこの年、銀シャリ、和牛に次ぐ3位だったが、最終決戦は史上最高と言われる僅差の大接戦。そのため3組セットで売り出そうという動きもあったが、当て逃げ事故の同乗者だったことでスーマラだけ外されて、売り出すチャンスを逃してしまった。間が悪かったですね」(お笑い関係者)

 武智は事故直後、井上に「降りた方がいい」と何度も言っていたことが、後になって判明。何も悪くないのに、売れるチャンスを逃した。さらに今回、大先輩の上沼に暴言を吐く前日、礼儀の大切さを説いていたとは…。“間の悪い芸人グランプリ”に出場したら、ブッチギリで優勝だったかもしれない?