女性お笑いコンビ「ハリセンボン」(近藤春菜=35、箕輪はるか=38)が6日、都内で行われたディズニー映画「プーと大人になった僕」のMovieNEX発売記念イベントに登場した。

 同作は、世界的な人気キャラクター・くまのプーさんと再会した主人公クリストファー・ロビンの感動ファンタジー。

 近藤はプーさんをイメージした赤のスエットと黄色のスカート姿で登場したが、箕輪から「プーさんとして見るとかわいいけど、春菜として見るとイカれたおばさん」と毒づかれ、「やめてよ!」と怒りまくった。

 お笑い界ではいま「プーッ!」と怒っている大御所タレントがいる。言うまでもなく上沼恵美子だ。その余波はなぜか、このイベントにも波及した。イベント直前、主催者サイドが「上沼さん関係の話だけバツ(NG)でお願いします」と要請する場面があったのだ。

 ハリセンボンは、上沼を暴言批判した久保田かずのぶと武智正剛が所属する吉本興業の後輩ゆえに、主催者側が要請したと思われるが、大騒動になっているだけに、報道陣からは「何でダメなんだ!?」と怒りの声が上がった。

「先輩が起こした問題だけに、吉本関係者がNGにしたのかもしれないが、そういった問題にどう答えるかも芸人としての力量。それをNGにしては、ハリセンボンにも失礼なのでは?」(ワイドショー関係者)

 しかも近藤は、日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ」のMCを務めている。

「ワイドショーにレギュラーで出ているタレントなら、話題となっているスキャンダルを避けて通れないのは当然のこと」(同)

 旬の話題をNGにするとは、何とも理解に苦しむところだ。