大島アナがついに三くだり半!? 2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子代表の小塚崇彦氏(29)と元フジテレビアナウンサーの大島由香里(34)夫妻が、別居していると一部で報じられた。すでに離婚に向けて話し合いが進められているという。それを受けて小塚氏は3日、自身のブログを更新。別居には触れなかったものの、騒動になっていることを謝罪した。いったい2人に何があったのか? もし離婚となれば、“あの問題”はどうなる――。

 一部報道によると、すでに別居している小塚氏と大島は、一日も早く結論を出すべく話し合いが進められているという。原因は、多忙によるすれ違い。関係を修復するのは難しく、年内にも離婚する方向のようだ。

 2人は2010年のバンクーバー五輪での食事会をきっかけに急接近。13年6月に交際が発覚した。テレビ関係者の解説。

「積極的にアプローチをしたのは大島の方だといいます。小塚は、高橋大輔、織田信成とともに男子フィギュア人気の功労者。世界選手権で銀メダルを獲得したように、結果も出していたので女性ファンも多かった」

 交際発覚当初、まるで知らされていなかった小塚氏の父・嗣彦氏は激怒。本紙の取材に「全然知らないよ! こっちが教えてほしいぐらいだよ。ソチ五輪前の大事な時期なのに!」とぶちまけたが、その後、小塚氏の練習会場に大島が手作り弁当や差し入れをせっせと持っていく姿に嗣彦氏も徐々に軟化していく。

 次に同氏を取材したときには「とてもしっかりしている方。ほかの女子アナみたいにチャラチャラしていない」と態度を大きく変えていた。

 2014年ソチ五輪の切符を逃した小塚氏は、16年2月に大島と結婚。同年3月に現役引退を発表した。昨年4月には長女も誕生し、まさに第2の人生をスタートさせたばかりだったはずだが…。

 あるフィギュア関係者は「別居の原因に多忙はあるでしょう。テレビ番組に出るタレント活動、トークショーにアイスショー。それに今年は、平昌冬季五輪もありましたからね。パパとしても一生懸命働こうと思ったんでしょう。ただ、小塚は抜けているところがあるのも確か。現役時代、重要な大会でスケート靴を忘れたり、IDカードを紛失したりと日本スケート連盟関係者を卒倒させたことは一度や二度じゃない(笑い)。それだけに、育児が大変な大島のケアが十分にできたかどうか…」

 また、別の関係者からは「レーサーデビューが原因では?」という声も上がった。

 小塚氏は今年7月、富士スピードウェイで「トヨタ・ガズー・レーシング 86/BRZ」クラブマンシリーズで、レーサーデビューを果たした。結果は予選落ちだったが、大島がこれに冷や汗をかいた可能性があるという。

「数十台が競い合う中で、小塚はスピンしたんです。一歩間違えれば大変な事故。乳飲み子を抱えているのに、何をやっているのか!と大島が肝を冷やしたのは間違いないでしょう」(同関係者)

 もし離婚になる場合、紛糾しそうなのが“親権問題”だ。

「小塚家といえば“フィギュア王国・愛知県”を築いた祖父の故光彦さん、そしてグルノーブル五輪元代表の嗣彦さん、小塚とフィギュア一家です。『小塚杯』まであるほど。当然、小塚の長女にもその期待がかかりますが、もし親権が大島に移ればフィギュアスケートをやらせる余裕はないでしょう。となれば、小塚のフィギュア継承者がいなくなります」(前出のフィギュア関係者)

 時を同じくして、今月1日から大島は、大手芸能事務所スターダストプロモーションに所属している。小塚氏は3日、自身のブログを更新し「現在私ども夫婦で話し合いを重ねておりまして、ご報告できる段階にございません」としたが、2人はどのような着地点を見いだすのだろうか。