角野卓造「赤木春恵さんの掛け声で“渡鬼”キャストは一つになれた」

2018年12月04日 15時29分

 11月29日に心不全のため94歳で亡くなった女優の赤木春恵さん(本名・小田章子)の葬儀が4日、東京・杉並区の築地本願寺和田堀廟所で営まれ、俳優の里見浩太朗(82)らが参列した。

 里見は東映ニューフェースとして東映入りした際に赤木さんが面倒を見てくれたという。

「時代劇をやりたいなら、早く殺陣を覚えなさいとおっしゃってくれたり、男の眉の引き方を教えてくれた」と里見は振り返る。赤木さんの夫で映画プロデューサーだった栄井賢さんが「里見浩太郎(当時)という芸名を付けてくれた」と明かし「2人がいなかったら、里見浩太朗は存在しませんでした」と感謝した。

 また「渡る世間は鬼ばかり」で共演した角野卓造(70)は「1年間ずっと一緒のドラマを10回やって(ドラマがない時には)舞台で2か月一緒でした。ママの部屋でごはんを食べたりしました」とその親密ぶりを語る。

「真摯に役に向き合っていた。ママが前室(スタジオ入りする前に集まる控室)で『やらなきゃ、頑張ろう!』と声を掛けてくれて、みんなが一つになれたと思います」と角野は赤木さんが「渡鬼」の“大黒柱”だったことを明かした。