ミス日本ファイナリスト慶応大生は時事問題バッサリの“意識高い系”

2018年12月04日 16時30分

強烈なキャラクターだった谷桃子さん

「第51回ミス日本コンテスト2019」のファイナリスト13人が3日、都内でお披露目された。

 日本らしい美しさを掲げ、社会で活躍することを後押しする同コンテスト。過去には女優・藤原紀香や、セレブタレント・叶美香(当時は玉井姓)らがグランプリに輝いている。今回の応募総数は2354人で、全国5地区より選ばれた19~26歳の候補者13人が登場した。

 ファイナリストの中で特に強烈なキャラクターだったのが、今回初めてミスコンに挑戦したという慶応大学4年生の谷桃子さん(22)だ。

 慶応といえばミスコンを運営する広告学研究会のメンバーが起こした集団強姦などの不祥事が記憶に新しい。そのため、2016年の開催は中止になった。

 谷さんは当時を振り返り「ニュースが出るたびに、慶応でひとくくりにされる。言いたいことはいっぱいある。当時、ミスコンに出ていた友人が中止になって号泣していて…広告(学)研究会は許せない」と憤りを隠せない。もちろん、谷さんは応募しなかったという。

 もともと時事問題には敏感だ。すでに日本テレビに就職が内定しているが「以前はアナウンサー志望だったけど、報道もやりたくて新聞社も受けていました。来年からは日テレの総合職として働きます」という。

 今年4月、福田淳一・前財務事務次官がテレビ朝日の女性記者にセクハラをした騒動には特に舌鋒鋭かった。自らこの問題を切り出すや「男性が記者のことをそういう目で見るのも良くないし、女性記者がそういうのを武器にして(関係者に)近づくのも言語道断では?」とバッサリ切り捨て「自分で取材をして、原稿を書いて読みたい。取材をする時は人対人になるので、今回のミスコンでの経験は糧になると思う」と力強く語った。

 容姿、知性に加え“ジャーナリスト魂”を携え、来年1月21日の最終審査(同日に結果発表)に臨むつもりだ。