今年話題になった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」が3日、都内で発表され、「eスポーツ」でトップ10入りした一般社団法人日本eスポーツ連合の岡村秀樹会長が喜びを語った。

「私が作った言葉では全くないので、私が受賞していいのかと戸惑いもある。日本ではようやく浸透してきたところ。ある調査では今年の認知度が45%、去年だと12%。非常にメジャーなものになってきている。これを一過性のものでなく、普通の呼称となるようにしていきたい」

 第18回アジア競技大会デモンストレーション競技eスポーツ日本代表で金メダリストの相原翼は「今年このような賞で世間に広めていただけたので、来年からはその魅力や面白さを伝えていけるよう、しっかりとプロとして活躍していきたい」と意気込んだ。