花田光司氏 日テレに“就職”五輪キャスター起用プランも

2018年11月29日 11時00分

日本テレビだけに出演した花田氏はすでに2020年を見据えている?

 2020年の東京五輪で“貴乃花キャスター”がデビューする!? 日本相撲協会を突然やめたと思ったら、今度は元フジテレビアナウンサー景子夫人(54)と電撃離婚…元貴乃花親方の花田光司氏(46)は、いったいどこへ向かうのかと、相撲ファンのみならず日本中が興味津々で見守るなか、本紙はアッと驚くプランが進行している事実をつかんだ。それは、年間視聴率3冠王(全日、プライム、ゴールデン)陥落の大ピンチにひんしている日本テレビが、花田氏をスポーツキャスターとして東京五輪の現場に送り込むというものだ。

 花田氏は27日、代理人弁護士を通じて「お互い新しい道を進むことになりますが、これからの人生をゆっくりとそれぞれの道を歩いていこうと思います」などとコメントを発表した。

 離婚の理由を「これまでの夫婦としての成り立ちを良い思い出に、卒業しようということでした」と説明。10月1日には日本相撲協会を退職し、今後について「私の人生でまた新たに起点となることですが、引退を機にこれから歩いて行かなくてはならず、これまで以上の精進が必要となりますことを実感しております」とした。

 花田氏を巡っては、テレビ各局が争奪戦を展開している。

「いま、花田氏にテレビに出て話をさせれば、それだけで視聴率が取れる。協会との確執、九州場所で初優勝した元弟子・小結貴景勝について、そして今回の電撃離婚劇など、話してもらいたいことは山ほどある」(関係者)

 事実、花田氏が協会と決別し、引退後に初出演した「しゃべくり007SP」(日テレ系)では15・2%の高視聴率をマークした。

 そんな花田氏を巡っていま「謎」といわれているのが日本テレビとの蜜月関係だ。

 数ある出演オファーのなか花田氏はなぜか日本テレビにしか出演していないのだ。離婚の経緯について初めて心情を語ったのも27日放送の「スッキリ」だった。

「司会の加藤浩次でさえも花田氏が来ることは知らされていなかった。理由は出演交渉がギリギリまで行われていたからです。出演しない可能性もあった。新聞のテレビ面に予告を打ってなかったことが、いかに電撃生出演だったかを物語っています。だが、花田氏は律義にも自分でタクシーを拾って日テレに駆けつけた」(関係者)

 ここまで花田氏が日テレを“特別視”している事情は後述するとして、日テレ側には、ある仰天プランが浮上していた。

「相撲に関するコメンテーターあるいはスポーツキャスター、リポーターとして少しずつ出演してもらう」というもの。

「テレビ朝日が松岡修造を担ぎ出して人気者にしたように、日テレは平成の大横綱・元貴乃花を軸に東京五輪を盛り上げる作戦です。なにせ、テレ朝には視聴率戦争で煮え湯を飲まされていますからね」(事情通)

 実際、日テレは58か月続いた月間視聴率3冠王の座を10月にテレ朝に阻止された。

 ちなみに花田氏には噂されている政界進出への野望はなさそう。「まずは得意の相撲、次いでスポーツで身を立てたい。政界進出があるとしても、もっと先の話だ」(同事情通)

 今度は年間視聴率3冠王の座を脅かすテレ朝を、スポーツ番組で引き離すために花田氏が必要と考えているわけだ。

 ここまで日テレが具体的なプランを練っている裏には「花田氏が出てくれる」という自信があるから。その理由は――。

「スポーツ局に在籍するプロデューサーA氏とのこの上ない信頼関係からです。花田氏にとってA氏は親友やコンサルタントとも言うべき存在。基本、メディアの中でも彼の助言しか花田氏は受け入れない。A氏はもともとは相撲担当のディレクター。協会と花田氏が仲たがいした時も、引退届を出す時も、A氏がアドバイスしている。当然、今回の離婚についてもです」(関係者)

「しゃべくり007」や離婚後に「スッキリ」「news every.」などに相次いで花田氏が出演したのも、全てA氏の尽力だったという。

「出演条件は『しゃべりたくないことは何も話さなくてもいい。自分が主張したいことを話してくれればいい。日テレサイドは絶対に否定しない』と約束があったそうだ」と前出の関係者。“独身・無職”の花田氏は、日テレに再就職するようなものか。

 (視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)