日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務める元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(41)が23日、東京・武蔵の森綜合スポーツプラザで行われたパラスポーツとのコラボイベント「ParaFes 2018 〜UNLOCK YOURSELF〜」(日本財団パラリンピックサポートセンター主催)に出席した。

 同イベントは、パラスポーツの普及啓発を通じたインクルーシブ(包括的)な社会の実現を目指したライブエンターテインメント。3人はナビゲーターとして参加。稲垣が主演舞台出演のため、遅れて参加。草なぎと香取は、ステージ上で行われた車椅子フェンシング、パラテコンドー、パラ卓球を見学した。

 草なぎは「生で見るっていうのは全然違う! 2人の流している汗が、さらに2人を輝かせる汗になる」と感慨深く語ると、香取は「あまり僕もパラスポーツの会場に足を運べていない。改めて、今日ってすごくぜいたくだなって思った」とコメントした。

 グランドフィナーレでは、舞台出演を終えた稲垣が到着し、3人でパラスポーツ応援ソング「雨あがりのステップ」を披露した。

 イベントを振り返って、草なぎは「一瞬一瞬が見逃せなかった。だから吾郎さん早く来てって思っていた」と笑わせ、稲垣は「一体感があって素晴らしいイベントだった」、香取は「早くパラリンピックが来ないかなと、待ち遠しくなった」と語った。