アイドルグループ「スリジエ」が23日、東京都内のZepp ダイバーシティ東京で初のワンマンライブを開催した。

 ソールドアウトにより、当日券が緊急発売された初ワンマンは、開演前から熱気に包まれた。そして候補生26人のオープニングアクトからスタート。続けて、スリジエ(月組、星組、宙組、虹組)と関西で活動するスリジエWEST(天組、雲組)の全メンバーが登場すると、会場は一気にヒートアップし、ファンと一体となった“熱い”パフォーマンスが披露された。

 この日のために地道に頑張ってきたというセンター・山本あこ(15)は「今日が最初の一歩、スタートラインです。これからも温かく見守ってください」と集まったファンに呼びかけた。

 終盤には新曲「憧憬れロマンチック」を初披露。さらにアンコールでは突然スクリーンに「緊急告知」の文字が登場し、2019年7月15日に「品川ステラボール」(東京・品川)でセカンドワンマンライブを開催することを発表した。

 驚きが広がる中、最後のあいさつに立ったリーダーの中丸葵(22)は「皆さんが私たちをアイドルにしてくれたと思っています。スタッフやファンの皆さんのおかげで、毎日最高のステージに立たせていただいてます。本当にありがとうございます」と感謝。涙を流しながら「ここからスタートラインだと思っています。これから日本一のアイドルを目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします」と締めくくった。