お笑いタレントの宮川大輔(46)が22日、都内で行われたスマホ決済サービス「PayPay」の記者発表会にゲストとして出席した。

 宮川は自身が出演する日本テレビ系のバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」の「祭り企画」でのやらせ疑惑が報じられてから、初の公の場。発表会終了後、去り際に報道陣から騒動についてコメントを求められると、宮川はしっかり立ち止まり「今回、本当にいろいろ報道ありまして、ご心配おかけして申し訳ありませんでした」と頭を下げて謝罪。続けて「僕は本当に元気なので、スタッフと一丸となって、またみんなに笑ってもらえる番組にしたい。反省するところは反省して…」と答えた。

 報道陣から「『お祭り企画』は中止になったが」と聞かれると、「まだちゃんとは聞いてないんでけど、一旦、お休みして、その間でどうなるかですけど…僕は信じております」と企画への思いを告白。「降板はされない?」という質問には、「頑張ります」とだけ答えた。

 週刊文春が2週連続で同番組で放送された「ラオスの橋祭り」「タイのカリフラワー祭り」ででっちあげ疑惑があったことを報道した。

 番組では、18日放送の冒頭、テロップとナレーターの声で1分15秒間、謝罪。「これまでの番組制作のあり方を猛省し、視聴者のみなさまに自信をもってお届けできる態勢が整うまで、『祭り』企画については、当面の間、休止することといたします」と発表した。

 「PayPay」は、12月4日から来年3月31日まで、支払額の一部または全額を還元する「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施。毎回のお買い物をPayPay支払いにすると、20%がPayPayボーナスで還元、またはPayPay支払いで抽選で40回に1回の確率で支払額の全額がPayPayボーナスで還元されるキャンペーンなどを行う。

 宮川は来月4日から放送される、同キャンペーンのCMにも出演。CMキャラクター起用に「僕でいいんですか!」と驚いていた。