今月末に妻でタレントのカイヤ(56)との離婚裁判を控えるタレントの川崎麻世(55)が21日、一般女性Aさん(34)との熱愛を報じられた。カイヤと14年もの間、別居生活を続けながら川崎側から離婚を求めた背景には、この新恋人の存在があったようだ。では、川崎が恐妻から乗り換えた21歳年下のAさんの正体は――。追跡取材すると“浜崎あゆみ似の、エッチぼくろがあるカッパ好き女性”だったことが明らかになった。

 21日配信のデイリー新潮によると、Aさんは「キュートなタイプの美人」で、川崎と知り合ったのは「数年前、共通の友人が引き合わせた」という。

 友人関係が続いたが昨年、Aさんの引っ越し先が「偶然にも川崎と同じマンションだった」。これを機に親密になり、交際がスタートしたという。川崎は同サイトの取材に「仲良くさせてもらっています」と認めた。

 ただ、カイヤとの離婚は成立しておらず、Aさんとの関係は「不倫」と言われても仕方ない。

 また22日発売の写真週刊誌「フライデー」はAさんを激写し、「裏切り愛」「愛人」などとセンセーショナルに見出しを打った。同誌によると、Aさんは東京・銀座近くのバーで働き、川崎のマンションで同棲しているという。

 川崎がカイヤと14年間も別居生活を続けながら、このタイミングで離婚を求めた理由について「早く離婚を成立させて彼女と一緒になることを考えているから」と伝えた。

 川崎とカイヤの関係はすでに破綻していたとされるが、離婚していない以上、Aさんとの交際には賛否両論、分かれそう。今月末に控えるカイヤとの離婚裁判にも影響が出るのは必至だ。

 それでも川崎が21歳年下の美女に乗り換えた訳は、Aさんの正体に隠されている!? 取材を進めると意外な素性が次々に浮かび上がってきた。

 Aさんはもともと一般人ではなく、2007年ごろから芸能活動を始めた。音大出身でCDデビューも果たしている。スレンダーなプロポーションながらDカップ(推定)の美乳を武器にグラビア活動も展開。浜崎あゆみに似たビジュアルで、ミスコンに挑戦した経験もある。

 チャームポイントは胸の谷間の上にあるほくろだ。ファンの間では「エッチぼくろ」と呼ばれ、愛されてきた。川崎も、めでているに違いない。

 英検など資格マニアの一面もあり、なかでも岩手・遠野市観光協会が発行する「カッパ捕獲許可証」を取得したのは本人のプチ自慢という。ちなみに、この許可証を得た上でカッパを“捕獲”し、無理やりではなく仲良く連れて行って同協会を訪ねると賞金1000万円をゲットできる。

 駆け出しのタレントは他のタレントと差別化を図るために試行錯誤するが、Aさんは資格取得に活路を見いだしたようだ。

 ただ、現在は事実上の“引退状態”とみられる。SNSは閉鎖か非公開になっており、近況はうかがえない。

 前所属事務所は本紙の取材に「2~3年ほど前だったと思うが、退社した」と回答。その後の動向は関知していないという。

 渦中の川崎は、ジャニーズ事務所時代の後輩だった元「光GENJI」の大沢樹生と2人組ユニット「オッサンズ」を結成。21日には都内でミニライブを開催し、ジュリーこと歌手・沢田研二のヒット曲をカバーした1枚目のシングル「勝手にしやがれ」などを熱唱した。

 ミニライブ終了後、新恋人について記者団に問われたが、笑みを浮かべたものの何も答えず去っていった川崎。法廷で対峙する形となったカイヤはこの日、ネットニュースの記事に誤りがあるとしてブログで離婚問題に言及した。この記事は、川崎が取材に対して「カイヤ側の弁護士のほうからは『離婚には応じる』と言ってもらっていたんです」と答えたというデイリー新潮を指すとみられる。カイヤのブログには前任弁護士の「私は離婚に応じる旨の回答はしておりません」とのコメントが掲載されている。