「巨人の丸」が見てみたい!? 鳳恵弥(37)、山本圭壱(50)らが出演する舞台「KARASAWA幕末劇 うそつきお扇」(来年1月10~14日)の制作発表会が20日、会場である東京・浅草ゆめまち劇場で行われた。

 主演を務める鳳の役どころは、生まれついてのうそつき女・お扇。来年で芸能生活20周年を迎えるが「祖父母や両親の教えで、うそ一つつくことなくここまで育ってきたが、記念の年の1発目がうそをつく女の役。不思議なご縁です」と苦笑交じりに話した。

 一方の山本は、加藤浩次(49)と組む「極楽とんぼ」が来年で30周年を迎えるが「加藤は30周年ですけど、私は10年休んでたんで…20年ということで。鳳さんとは、ほぼ同期」と笑わせた。

 山本といえば、熱狂的な広島ファンとして知られているだけに最近、FA宣言して去就が注目されている丸佳浩外野手について言及した。

「残っていただきたいのはヤマヤマですけど、選手が勝ち取ったFAなので、よりいい条件で巨人さんに行くなら行っていただいて。背番号8を用意されているみたいなので、残ってほしいけど逆に巨人のユニホームを着て広島と対戦する丸選手も見てみたい。千葉ロッテは、どうやらないみたいだし…」

 山本がこう言うのは、丸が抜けても来季の広島に自信があるためだ。

「新しい選手は次から次にいる。丸がいなくなっても野間がセンター守ってバティスタ、メヒアも併用。エルドレッドが抜けて、55番をつける松山も規定打席にまた達すればいい。西川も外野にコンバートされるし、鈴木誠也も背番号1になったし」と熱く語った。

 過去にも江藤智、金本知憲、新井貴浩など、多くの主力選手がFA移籍した過去があるだけに、丸の移籍も容認する考えのようだ。