アイルランド沖に先日、UFOが出現し、複数の航空機パイロットが目撃したことが英BBC、英紙ガーディアンなどで報じられ、大きなニュースになっている。

 9日午前6時47分、アイルランド南西沖で、英ブリティッシュ・エアウェイズBA94便のパイロットが、シャノン空港の航空管制室に「航空機の左側に非常に速く動く物体があったが、軍事訓練か何かあったか?」と報告。管制官は「そのような訓練はないし、レーダーには何も映っていない」と返答。パイロットは「とても明るい光を放ち、高速で北に消えた」とした。

 続けて、英ヴァージン・アトランティック航空VS76便のパイロットが同管制室に「同じ軌道をたどる複数の光る物体があった。マッハ2ぐらいのスピードだったから、隕石などではないか」と報告している。

 別の航空機のパイロットも同様の物体を目撃。現在、アイルランド航空局(IAA)が調査中だという。

 常に冷静な判断が求められるプロのパイロットによる相次ぐUFO目撃報告は非常に珍しい。しかも、超大手メディアが真面目に報道しているのは価値が高い。エイリアンの乗り物であるスペースシップとまでは言わないが、未確認飛行物体=UFOであることは確実だ。

 UFO研究家の竹本良氏は「今回のアイルランドUFO遭遇事件は極めて信ぴょう性が高いと思います。カナダの名門、マギル大学元教授でUFO研究家のドン・ドンデリ氏は『あれは宇宙人の乗り物だったかもしれない』と述べているが、私もまったく同意見です。IAAが調査中とのことだが、うやむやにしたり、改ざんすることのない、公明正大な報告を期待したいですね」と指摘している。