たけし軍団のガダルカナル・タカ(61)、俳優・袴田吉彦(45)、タレント・及川奈央(37)が13日、都内で行われた「MONDO TV」オリジナル4K版映画「むこうぶち」完成記念記者会見(ターナージャパン主催)に出席した。

 同作は「近代麻雀」の人気連載マンガで、Vシネマ化されて人気シリーズとなった。11年間、主演を張る袴田は昨年1月、「週刊新潮」に無名グラドルとの“アパ不倫”をスッパ抜かれたが、その後にバラエティー番組でブレーク。離婚という代償を払ったものの、結果として芸の幅を広げた。

 長く共演する及川が「袴田さんがサッカーボールを楽屋に持ってきて遊んでいたことを覚えている」と話すと、すかさずタカが「その当時から心に寂しさを抱えていた?」とツッコミを入れ、袴田が「その時はまだ早かった」と苦笑する場面も。

 さらには、袴田が「11年もたったので老けたかな。いつまで主演ができるのか分からないけど」と語ると、またもやタカが「この1年くらいでぐっと老けた印象がある。いや、ふた皮むけた感じ。何かあったのかな」とかまし、袴田は「ネットニュースを見てください」とタジタジ。タカは「いまアパのポイントは“ハコテン”(持ち点が0かマイナスになること)らしい」とマージャンに引っ掛けて追い討ちをかけ、爆笑をさらった。

 袴田は「ひと皮向けたのかな。本意ではないが、なぜか不倫役のオファーがたくさんくる」と打ち明けると、タカは「2020年に向けて“不倫ピック日本代表”みたいな感じで頑張ってほしい」と“エール”を送った。

「むこうぶち15 麻雀の神様」(12月17日午後11時ほか)、「むこうぶち16 無邪気」(12月24日午後11時ほか)、「メイキング・オブ・『むこうぶち15、16』」(12月3日深夜0時半ほか)は、「モンド麻雀プロリーグ」など麻雀番組を多数放送する男性向けエンターテインメントチャンネル「MONDO TV」と「むこうぶち」がタッグを組んで製作された。12月には1~14も一挙に放送される。