タレント・松居一代(61)が、12日に放送されたフジテレビ系「バイキング」にVTRで登場し、仮想通貨トラブルについて否定した。

 番組では、9日発売の写真週刊誌「フライデー」で報道された松居の“4億円トラブル”を特集。同誌によると、松居は出席予定だった10月にニューヨークで行われた仮想通貨「ミンドル」の宣伝イベントをドタキャン。運営会社のミンドルホールディングスリミテッド社から同社が松居に宣伝費として支払った4億円分の「ミンドル」の返還を求められているという。フライデーの取材に松居は「そんなの(宣伝費)もらっていない」と回答している。

 騒動の経緯や、運営会社代表の主張などが伝えられる中で、同局は松居本人に直撃取材を敢行。ミンドル側が4億円分の返還を求める内容証明を送ったことを問われると「内容証明郵便なんか来ていません」と一蹴。

 続けて、不敵な笑みを浮かべながら「だから私は、どんな時でもいつも胸を張って、正々堂々と生きることが私のポリシー。だから、そのようなことは一切ございません」と主張した。

 この騒動にゲストが様々な持論を語る中、ブラックマヨネーズの吉田敬(45)が「これ普通に宣伝するより、結果ドタキャンしたことによってすごい話題になるじゃないですか。そこまでが作戦っていう可能性も…」と推測。これにはMCの坂上忍(51)も「それだったら、してやられた感だよね。松居さんもいつもならちゃんとマスコミ応対するけど、必要以上にしないっていうのも作戦だったというなら、まんまと僕らはやられていることになる」とうなずいた。