AKB48のメンバーだった板野友美(27)の妹で、女優の板野成美(23)が11日、都内でファーストDVD「ここに、イタノ」の発売記念イベントを開催した。

 撮影は8月に沖縄で行われ、水着姿も披露。「水着は9パターンくらい着ました。好きなのはオレンジ色のを着たシーン。変形水着ですけど、かわいくて。疲れて癒やされたい人に見てほしい」と笑顔でアピールした。

 当初は「成美」名義で活動していたが、今年1月に「板野成美」に改名したことを明かした。「芸名から名字を外していたのは、そういう(=板野友美の妹という)目では見られたくなかったから」と聞かれると「それもあったのかもしれません…。なんか恥ずかしいみたいな」。

 さらに「ライバル関係か」と問われると「私は憧れという感じです。いつも年が離れていて、小さなころからお姉ちゃんのまねをしてきた。ライバルではない。目標ではあるけど」と素直に告白。さらに「すごく仲はいいけど、今までお仕事の話とかはしなかった。でも、最近は仕事の話もするようになって、距離がさらに縮まった。(グラビアに関して)表情とか顔の向きとか、けっこう細かなアドバイスがくる。怖いですけど」と苦笑いしながら明かした。

 
 友美が所属していたころに、AKB48への加入を夢見た時期もあったという。「入りたかったけど、お母さんに『総選挙で姉妹が対立するのがイヤだから入らないで』と断固拒否されました。それに、入りたいと思っていたころの年齢も低学年で(オーディションを)受けられなくて諦めました」

 そんな友美に勝っていると思う部分については「腰の低さは勝ってます。何でもやりますの精神でやっています」と笑わせた。