女優の大地真央(62)、平祐奈(19)らが11日、東京・江東区の東京ビッグサイトで行われた「ネイルクイーン 2018 授賞式」に出席した。

 今回で23回目を迎えた同賞で大地は2009年以来2度目となる「グランプリ」、平は「協会新人賞」に選ばれた。

 12日に20歳の誕生日を迎える平は「10代最後の日に、女性なら誰でも憧れる賞を頂き光栄です」と笑顔。この日のネイルはピンクをベースにしたもので「10代らしさのキラキラ感と20代を意識したスワロフスキー、羽ばたけるように羽(のデコレーション)を付けました」とポイントを語った。

 タイトルを聞かれると「未成年から成人へ」とストレートなネーミングで会場を笑わせ「ネイルは女性の特権。すごく頑張ろうという気持ちになるし、モチベーションも上がる。華やかな気持ちにしてくれます」と話した。

 タレントのピーター(66)は「協会功労賞」を受賞し、同賞の「殿堂入り」となった。今年いっぱいで「ピーター」の芸名を封印して、1年間の芸能活動休養に入る。

「芸能生活50周年で、ピーターとして最後の年にすてきな賞を頂きました。本当にありがとうございます」と感謝。「ピーターとして名前を憶えていただいた1968年ぐらいは、ネイルは美容室でやってもらうものだったと思います」と振り返り「最近は撮影で、ネイルもきれいにできなくて、おじさんだったけど、今日は久しぶりにピーターに戻れました」と苦笑いした。

 グランプリの大地は和装で登壇。「今回2度目なんですが、グランプリを頂けて本当に光栄です」とあいさつ。この日のネイルに関しては「モーブ(紫)とゴールドを合わせることで〝大人モーブ〟に仕上がったと思います」と狙いを明かした。「プライベートでは、例えば旅行先のイメージをネイルに表現したり。撮影ではどうしても地味なものになりますので。ネイルは身だしなみの一つと考えております」と話した。

 なお、協会特別賞にはカーリング女子の「ロコ・ソラーレ」のメンバーが選出された。