前衆院議員のタレント・上西小百合(35)が8日、ツイッターを更新し、日本テレビ系の人気番組「世界の果てまでイッテQ!」で浮上したヤラセ疑惑に言及した。

 5月に放送されたラオスでの「橋祭り」について週刊文春が「祭りはデッチ上げ」と報じてヤラセ疑惑が持ち上がった。

 日本テレビは一部については誤解を招いたとして謝罪したが強気な主張を貫き、バラエティー番組のあり方を巡って議論が巻き起こっている。その中で俳優・梅沢富美男(68)はTOKYO MX「バラいろダンディ」で「バラエティー番組なんて、だいたいヤラセ。ガチでやっている番組なんてない!」と発言した。

 これを意識してか、上西は「テレビ番組のヤラセ疑惑に対して、“ガチでやっている番組なんてない”とか言うコメンテーターもいるけどそんなことない。テレビに“無駄な”失望を抱かせるのはやめてほしい」と反発。

「制作側はいい番組をつくるために策を練り、出演者が応える。全力で。先日私が東京のテレビ局で収録したバラエティー番組も楽しすぎるのだったけど、それでも勿論ガチ。だからこそもっと楽しいことが起こる時もある」とツイートし、「ガチじゃない」と決めつけた梅沢の主張に異を唱える格好となった。