女優・上戸彩(33)が5日、都内で行われたショートムービーアプリ「TikTok(ティックトック)」新CM発表会に登場した。
同アプリはユーザーが撮影した映像に、ユニークな効果音やBGMなどを乗せ、約15秒ほどの動画を編集することができるもの。上戸は事務所の後輩である女優・小芝風花とともに新CMキャラクターに起用された。
「小芝風花ちゃんもとてもかわいかったし、解放感のある撮影ができて楽しかったです。リラックスして楽しめました。小芝風花ちゃんがベッドの上で踊っているシーンがかわいかったです」と笑顔を見せる上戸。
CMの撮影前はTikTokを見過ぎて寝不足になったとか。
「娘もはまっているので、親子で(スマホの)取り合いになっています」と苦笑して「子供が無邪気に遊んでいる時とか、がむしゃらに遊んでいる時は、記録に残しておきたいですね」と幸せなママの顔も見せた。
同発表会では初めて「TikTok」撮影にもチャレンジ。「撮影は固定した方がいい?」「画角(写る範囲)も考えた方が…」などと真剣な表情で臨んだ。いつもは“撮られる側”の上戸が“撮る側”になっても、一流女優としてのこだわりを見せた。
これまで「TikTok」を使用していなかった理由の一つとして「機械が苦手」と明かしたが…。ワイドショー関係者はこう解説する。
「『機械が苦手』と言ったのは、『SNSをやらない』という意味もあるのでは。最近、芸能界でもSNSでの発信が当たり前になっているが、予期せぬ“炎上”も多い。避けられるトラブルは避けるというのがプロの仕事。それに自ら発信しなくても、上戸さんクラスになると、マスコミが勝手に追いかけますよ」
「機械が苦手」との言葉は、上戸のプロ意識の表れとも言えそうだ。