お笑いコンビ「浅草キッド」の玉袋筋太郎(51)がプロデュースするアイドルグループ「魔魔~S(ママーズ)」の結成記念イベントが4日、都内で行われた。

 玉袋は全日本スナック連盟の会長を務めるほどスナックをこよなく愛する。このたび20~70代のスナックの現役ママでユニットを作った。メンバーは、玉袋が実際に手がける「スナック玉ちゃん」(東京・港区)のさやママ(25)ら9人で、スナックのさらなる普及を目指す。

 玉袋はママーズのCDデビューについて「動いている」と話し、「(東京)五輪までに間に合わせたい」と意欲を見せた。一方、秋元康氏(60)への作詞依頼には「秋元さんなら利権を持っていかれる」とジョークを飛ばした。

 今後、メンバーを増員する予定だそうだが、関係者の間でママーズの“公式ライバル”と指摘されているのが、タレント矢部みほ(41)が経営するバー「YABEKE」(東京・世田谷区)の矢部文子ママ(69)。みほの実母だ。

 文子ママはTBS系情報番組「サンデー・ジャポン」に毎週のように出演し、珍トークを展開して親しまれている。

「玉ちゃん(玉袋)がどう判断するか見ものだが、スナックとバーは厳密には違う。スナックはバーに比べて接待要素が強くなり、簡単な食事を提供する。文子ママがママーズに加入すれば“センター”になりそうだけど、『YABEKE』はバーだから、スナックに強いこだわりがある玉ちゃんはスカウトしないのでは。となると、文子ママはママーズのライバルとして立ちはだかりそう」(関係者)

 ママーズと文子ママの熟女バトルが勃発するかも。