前大阪市長の橋下徹氏(49)が5日、ツイッターを更新。「姉妹都市解消 原点に立ち返り再考を」との社説を掲載した朝日新聞に「朝日こそ原点に戻れ!」とかみついた。

 社説は大阪市の吉村洋文市長(43)が慰安婦像問題を理由に米サンフランシスコ市との姉妹都市関係を解消すると発表したことに異議を唱え「吉村市長は耳を傾けてほしい」と再考を促す内容となっている。

 吉村市長はツイッターで「朝日新聞が原点に立ち返って再考して下さい。慰安婦問題が何故ここまで問題になってるかを」と反発したが、橋下氏もこれに同調。

「日本だけ特殊なように世界に吹聴したのは朝日新聞の慰安婦記事。20年以上の歳月をかけてやっと記事を取り消したけど、時すでに遅し。慰安婦問題は日本の特殊な問題ではなく、世界共通の女性の人権の問題。このように普通に報じなかったことが、日韓関係をこじらせた原因でもある。朝日こそ原点に戻れ!」と痛烈な言葉を浴びせた。