劇団EXILE(青柳翔=33、町田啓太=28、鈴木伸之=26、秋山真太郎=36、八木将康=31、小澤雄太=33、小野塚勇人=25、佐藤寛太=22、野替愁平=32)が1日、東京・港区のTOHOシネマズ六本木で開催中の「第31回東京国際映画祭」で公式上映された映画「jam(ジャム)」(12月1日から全国公開)の舞台あいさつに出席した。

 EXILEのHIRO(49)プロデュースの同作には、劇団EXILEのメンバーが総出演。主人公は3人で、青柳がアイドル演歌歌手「ヒロシ」、町田が重傷を負った恋人の意識回復を待ち続ける「タケル」、鈴木は自分を刑務所送りにしたヤクザへの復讐に燃える「テツオ」を演じた。

 青柳は自身が演じた役の通り、演歌を歌って登場。同作について「現場ではとにかく楽しく撮影できた。メンバー全員出演は、なかなかない。もっと多くの人に見てもらえたら」と語った。

 鈴木は、アクションシーンなどの撮影を振り返り「撮ってた時期が冬で、大変でした。池でおばあちゃんを救い上げる時はすごく寒くて、もうキツかった。誰もケガをせず、無事に終われた」と明かした。

 町田は「今日は本当にありがとうございます。ここに立ててうれしい」と笑みを浮かべた。

 秋山、八木、小澤、小野塚、佐藤は和太鼓演奏も披露した。