稲垣吾郎 イメージ覆す山男役に「今まで見たことがなかった自分がいた」

2018年10月30日 20時57分

稲垣吾郎

 元SMAPメンバーで俳優の稲垣吾郎(44)が30日、東京・港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「半世界」(来年2月公開)の記者会見に出席した。

 映画は、山中の炭焼き職人を演じる稲垣と、2人の男たちの友情と葛藤を描く。現在、六本木周辺で開催中の東京国際映画祭コンペティション部門の16作品(うち邦画は2作品)の一つに選出。国内外から注目を集めている。

 阪本順治監督と会見に臨んだ稲垣は「このような国際映画祭は憧れだったし、夢のようです」と喜んだ。これまで知的でクールな役柄が多かったが、今回はガラリと変わって“山の男”。チェーンソーで木を伐採したり、頭にタオルを巻いてミカンを食べたりと、実際のイメージとは正反対となるだけに「今まで見たことがなかった自分がいたんです。そんな作品に巡り合えて幸せですね」と充実感をにじませた。

 稲垣個人にとっても思い入れは深い。何といっても「新しい地図」を立ち上げて1作目の映画主演だからだ。くしくもテーマは3人の男たち。草なぎ剛、香取慎吾と3人で活動する自分と重なり合う。「早く2人にも見てもらいたいですね」

 コンペティション部門のグランプリは11月2日、アウォード・セレモニーで発表される。