池上彰氏 ハロウィーン“暴動”撲滅へ「パレード」提案

2018年10月30日 20時58分

小籔千豊(左)と池上彰氏

 ジャーナリスト・池上彰氏(68)と吉本新喜劇座長・小籔千豊(45)が30日、大阪市のテレビ大阪で行われた「池上彰の世界を知れば大阪が変わるニュースショー4」(11月20日午後6時55分)の収録に参加した。

 番組は、訪日外国人に沸く大阪が抱える問題を、池上氏が海外の成功事例を元にわかりやすく解説する。4回目となる番組に「大阪を良くするためにスタッフの努力が実ったのか、努力むなしく変わらないのか、今回で4回目ですが、もともと私は、地方の記者になりたかったし、東京から偉そうに言うより、ローカル放送局に出て、それぞれの地域の問題を考えたい」と意気込んだ。

 そんな池上氏は27日夜から28日朝にかけて、東京・渋谷区の繁華街で起きたハロウィーン“暴動”について「海外でも過去に大騒ぎがあったんです。そこでハロウィーンパレードをすることで満足し暴動がなくなった。2年前にアメリカの大統領選挙の取材中にパレードを見ましたが、仮装した人がにぎやかに歩いて、沿道の人たちは拍手喝采だった。日本では仮装して見てもらいたいんだけど、披露する場所がない。東京でも来年からパレードをすれば、ずいぶん違うと思う。大阪でも御堂筋でやればいい」と締めつけるのではなく、発散する場所を提供すべきと主張した。

 一方、小籔は「警官や婦人警官に仮装させて、まばらに配置させればいい」と提案した。

 フジテレビ系の情報番組「バイキング」こそ卒業したものの、テレビ番組で“ご意見番”として歯に衣着せぬ発言が増えている小籔について、池上氏は「売れない芸人のころから知ってるけど、いい意味で変わらないね。彼の良さをみんなが認めるようになったんじゃないかな」とニヤリ。ただ、世相の切り口については「私のセンスとはだいぶ違います」と語った。