お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介(38)らが25日、都内で行われたスマホ向けクロスオーバーRPG「ゲシュタルト・オーディン」完成披露発表会(スクウェア・エニックス主催)に出席した。

 井上はキャラクターの声を担当。ゲーム中の衣装で登場し「ヒーローはオレ自身。すべての人を笑顔に、幸せにするヒーローになりたい」とナルシシストキャラを爆発させながら「音量をオフにせず、ゲームをしながら不快感を感じてほしい」と呼びかけた。

 そんな井上は大のアニメ&ゲーム好き。「実は芸能界に入って声の仕事をするのが夢だった。その夢がかなった!」と大喜びした。

 井上といえば2016年末に都内で“当て逃げ事故”を起こし、活動を自粛。翌年、道路交通法違反で書類送検されて不起訴処分となったことを受けて、約3か月ぶりに仕事に復帰した。その後に心を入れ替えてひたすら仕事に打ち込み、実績を積み重ねたからこそ夢を実現できたのだ。

 ところで、井上と同じく吉本興業所属で、昨年2度の事故を起こし謹慎中だったお笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(41)が24日、約1年ぶりに活動を再開した。

 本紙が堤下の復帰についてコメントを求めると、井上は「僕からは何も言えない」と語るのみだったが、堤下が井上のように猛省して頑張れば、周囲の見方が変わって夢に到達できる可能性も十分にある。

 イベントには「炎神戦隊ゴーオンジャー」の主題歌を歌った高橋秀幸(45)、仮面ライダーアマゾンズの藤田富(26)「特命戦隊ゴーバスターズ」「ラブライブ!サンシャイン!!」の小宮有紗(24)、声優の水瀬いのり、早瀬莉花、竹達彩奈らも出席した。