大ヒットDA PUMP「U.S.A.」 年末に向けてTV各局の演出方法に注目

2018年10月20日 16時30分

大盛り上がりだった「DA PUMP」の単独ライブ

 今年のナンバーワンヒットと言っても過言ではないのが、「DA PUMP」の「U.S.A.」だろう。

 先日、行われた東京国際フォーラムでのコンサートは満員御礼。「U.S.A.」でスタートした公演は、観客が曲に合わせて踊ることによって会場全体が揺れるほど、大盛り上がりを見せた。

「DA PUMP」のステージを初めて目の当たりにしたのは1998年の紅白歌合戦。当時4人のグループだった彼らが初出場した。今では当たり前のようになっているが、キレキレのダンスで歌うというグループは当時、珍しいものがあった。ジャニーズが多少、踊って歌うというイメージがあったが「DA PUMP」のダンスはそれをしのぐほど。衝撃を受けたのを覚えている。

 そんな「DA PUMP」も今ではボーカルのISSAを残して、メンバーが変わり、7人編成。ISSAも39歳とアラフォーになったが、ステージでのパフォーマンスはダンス、歌ともに、若いころと遜色ない。メンバーが「ISSAさんがこれまで歌ってこられてきたから、今このステージ立てる」と感謝していたが、デビューのころの楽曲も何ら問題なく歌えるあたりはさすがの一言に尽きる。

 そんな彼らの久々のヒット曲になった「U.S.A.」の中で見せる“いいねダンス”は、子供たちがマネするほどのものになっている。3~4歳くらいの子供が「カ~モン ベイベー」と、歌と一緒に親指を立てて繰り返し踊っているのを何度か目にすることがあった。

 以前、同じような現象を見たのが「三代目J soul Brothers」の「R.Y.U.S.E.I.」だ。曲の最中にメンバーが両手を上げて踊るランニングマンのパフォーマンスを、子供たちもマネしていた。踊りながら学校に行っている子供たちを見る機会が多かったのを覚えている。同じようなことが「U.S.A.」でも起きており、それだけ多くの人に浸透している楽曲になっているということだ。

 季節が冬になるにつれ、テレビ局でも今年を振り返るような大型の音楽番組が放送される。「U.S.A.」はそういう音楽番組には欠かせない楽曲で「DA PUMP」を見る機会も多くなるはずだ。出場内定とも言われている紅白を始め、テレビ各局が、この「U.S.A.」をどんな演出で見せるのか楽しみだ。