AKB48の小栗有以(16)、岡田奈々(20=STU48兼任)、総監督の横山由依(25)らが19日、東京・日本青年館で舞台「マジムリ学園」(28日まで)の初日公演前に報道陣の取材に応じた。

 同作は、AKB48グループのメンバーが出演し、9月まで日本テレビ系で放送された学園ドラマ「マジムリ学園」の舞台版。メンバーがヤンキーを演じる設定や、本格アクションで話題を集めたもので、小栗と岡田がダブル主演を務める。

 主人公・清水小百合(リリィー)を演じる小栗は「ありがたいことにチケットが完売しました! 頑張ってきた成果をステージで出して、みんなでいいものを作っていきたい」と力を込めた。

 ドラマで小栗は裏地にユリの花の刺しゅうが入ったスカートをはいており、敵に蹴りを入れるたびにチラリと見えるシーンが見せどころになっていた。小栗は「舞台では生でアクションが見れるので注目してほしいです。回し蹴りをした時に、もしかしたらユリの花が見れるかもしれない」と笑顔を見せた。

 横山は生徒から「エロ先生」と呼ばれる女子校の担任・後白河法子(ラマン)を演じる。横山は「“エロ先生”というあだ名で呼ばれる先生役。ドラマではウイッグを付けてましたけど、舞台では(地毛の)ロングヘアを生かして演じられたら」と意気込んだ。

 さらに、横山は「もしかしたら舞台で過激なアクションをやるかもしれない。それだと、もう見えちゃうかも。気をつけながら頑張りたいと思います」とパンチラ?も覚悟しているようだ。