18日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」では、歌手の沢田研二(70)が17日に予定していたさいたまスーパーアリーナ公演が開演直前に中止になった騒動を報じた。

 主催者は手書きの張り紙で「契約上の問題が発生した」とのみ説明。チケットの払い戻しには応じる予定も、高い交通費や宿泊費をかけて集まった来場者からは怒りの声も上がるなど、現場は大混乱となった。

 コメンテーターの高木美保(56)は「私もファンの1人なので気持ちは分かる」と気持ちを察した上で、沢田のファンを「寛大な妻のような存在」と表現。

「例えば『絶対にアーティストが悪い』とは考えないし、私の世代ぐらいがちょうど沢田さんのファンでもいるんですよね。そうすると世代的にも子供を産んで育てて夫の浮気を1回や2回、見て見ぬふりをしてとかね、寛大さをすごく身につけてきた人であるがゆえに、説明は本当にちゃんとしてあげてほしいなと思います」と訴えた。