“ジブリ歌手”井上あずみ秘話公開 デビュー35周年の絶妙ポジション

2018年10月18日 16時30分

デビュー35周年を迎えた井上あずみ

 映画「天空の城ラピュタ」や「となりのトトロ」などジブリ映画の主題歌を歌ってきた歌手・井上あずみ(53)がデビュー35周年を迎え、秘話を公開した。

 日本のアニメ人気もあり、今年もニュージーランド、ドイツ、中国、米国の4か国で公演を行ったが、海外ならではのエピソードも多い。

「昨年5月のポーランド公演で現地を観光し、名所の一つの『竜の洞窟』に行きました。真っ暗な洞窟の中で、誰かにガン!と当たって。洞窟の外へ出た後、リュックの中にあった3万円分ほどのポーランド紙幣がなくなっていました。日本円とカードは無事。現地のプロの仕業でしょう。洞窟の中でぶつかった人がそう(犯人)だったのかな!? 仕事とプライベートで30回ほど海外に行きましたがスられたのは初めてでした」

 国内でも年間で50~60本ほど公演。透明感あふれる抜群の美声と曲は誰もが知るが、事務所関係者は「あの歌声は有名だけど、世間の人は顔と名前が一致しない」とか。だが、当の井上はポジティブにこう語る。

「ラクでいいかなと(苦笑)。顔バレしちゃうとお化粧しなくちゃいけないですしね。車の免許も持っていなくて、移動は電車。変装もしません。スゴい得です。テレビに出ているタレントさんたちは大変だと思います。逆に私はいいポジションにいるなと。一度もブレークせず、喫茶店や書店、小料理屋に広告代理店でアルバイトもしましたが、細く、長く、仕事ができますから」

 21日には東京・EXシアター六本木でデビュー35周年記念公演を開催する。

「35周年記念としては1回しかやらない公演です。NHK交響楽団さんの素晴らしい演奏も聴いてほしいですね。(歌手の)娘のゆーゆ(14)も出演します」と井上は意気込んでいる。